Colum コラム

Vol.22 反対咬合の早期治療

先日、5歳のお子様がお母様と一緒に矯正相談にいらっしゃいました。


お口の中を拝見しますと、下の6本の前歯が上の前歯を咬み込む反対咬合を呈していました。


他院で、「永久歯がはえるまでは様子見をしましょう」と勧められたそうなのですが、私は反対咬合に関しては乳歯列期での早期治療が必要と考えています。


乳歯の時期に下の前歯の4本が逆被蓋なのか、6本が逆被蓋なのかをまずチェックするのですが、後者の場合は自然治癒する確率が5%未満と言われており、何もしなければ殆どの方が反対咬合のまま永久歯になるという研究結果が出ています。

当院での主なチェック項目は以下です。

①咬み合わせが反対になっている下の前歯が、5~6本ある。
②逆の咬み合わせが深い。
③近親に反対咬合の人がいる。

このような症例の場合、自然に治る可能性は極めて少ないと考えて良いので、早期治療の必要性があることをお話しています


来院されたお子様は、当院で早期治療を開始されることになり、先日早速第一回目の診療を迎えました


頑張っていきましょうね